アトピーケアの手引き

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アトピーケアのためのアロマセラピー アトピー性皮膚炎を改善する日常生活のポイント

香りの不思議なチカラ♪アロマセラピーその1 精油

2017/05/15

アロマセラピーはアトピーにおすすめ

よく耳にするアロマセラピーって言葉、一般的にはなってきましたがまだまだ認知されていないのでしょうか?

ハーブから抽出された100%天然の精油(エッセンシャルオイル)を使って心身の病気をいやす方法のことをアロマセラピーといいます。

まだ化学合成された医薬品のなかった時代から、利用されてきた治療法です。

フランスやベルギーなどヨーロッパでは医療の場でも使われている療法(セラピー)なのです。

ただ、現在では様々な治療やくすりがありますので、すべてをアロマで代用するというわけではなく、あくまで治療のサポートとして併用していくことをおすすめします。

アロマというと、よくわからない、本当に効くのって思うかもしれないですけど、誰でもお気に入りの香りや、好きな香りってありますよね?

好きな香り嗅いでるだけで、気分がリラックスしたりすることはみなさんありますか?

最初は、それだけでも十分です。

気分がほぐれてリラックスできるということは体も休まっている証拠ですから、皮膚にもいい効果があるのではないでしょうか。

ストレスはアトピーの悪化要因です!  

★品質の高い精油は効果も高く、天然の精油だからといって副作用がないわけでもないので選び方には注意点があります。

しっかりと理解して思わぬ皮膚トラブルにならないようにしましょう。

特に赤ちゃんには使用しないことや、乳幼児や妊娠中、授乳中など使ってはいけない精油などがありますので、きちんと基本を知ってから試してみましょう。

アトピー性皮膚炎の方は、皮膚刺激の少ない精油で、最初はアロマライトやディフューザーを使った芳香浴から始めてみましょう。


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アロマセラピーの基本はまず精油を選ぶことから始まります。

安い精油には加工されたものや、添加物や香料の入った粗悪なものがあるため、必ず100%天然の精油であることを確認することです。

体にいいと思って使った精油が、化学物質や農薬の入った粗悪なものだと逆にトラブルを引き起こす可能性がありますので、ご注意ください。

開封したら少しずつ劣化が始まってしまうので1年以内には使い切るようにしましょう。

まだ日本にはヨーロッパのように明確な基準がないので、できれば精油を購入するときはアロマ専門店や、正しい知識をもった販売員がいるお店で購入しましょう。

有名なところだと、ニールズヤード(イギリス)、生活の木などは手に入れやすいですね。

メディカルグレードの品質のいいものだと、プラナロム(ベルギー)、ル・コントワールアロマ(フランス)など店舗はないですがネットでは買えます。

 


よい精油の選び方は

加工していない100%天然の精油

植物名は学名で明記されている、成分、産出国も記載されている

原料のハーブは無農薬有機栽培のものを使用している

生産国で瓶詰めされたもの(成分が変質していない)瓶は遮光されたものである

びんのドロッパーが1滴0.05~0.06mlのもの(国際規格)

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