アトピー性皮膚炎の原因 アトピー性皮膚炎の症状について アトピー性皮膚炎を改善する日常生活のポイント
アトピー性皮膚炎とストレス 5つの解消方法
2018/08/26
アトピー性皮膚炎の症状を悪くするものの一つに精神的な苦痛やプレッシャーなどのストレスがあげられます。ストレスがかかると痒みがまして、かきむしってしまい、皮膚の状態が悪くなることで、そのことで人に見られたくない、外出したくない、うつ向きがちになるといったことになる方もいらっしゃいます。
またストレスが原因で食欲不振になったり、夜眠れなかったりなどがあると、皮膚にも体にも大切な栄養が取れずに、しかも体も休まらない疲労が残る状態になると、体が悲鳴をあげて、色々な所に障害で出てきますよね。
病は気からといいますが、気が悪くなると体も悪くなるんですよね。ストレスで気持ちが落ちると胃の痛みや頭痛、めまいや耳鳴り、だるさや不眠、かゆみやじんましんなどたくさんの身体的症状が出てくるのです。その中でも、アトピー性皮膚炎の方は痒みが増してしまいます。特に大人のアトピー性皮膚炎の方はストレスと上手につきあうことによって、症状が軽減されます。
あなたのストレスの原因はなんでしょうか?生きていくうえでストレスのない生活なんて出来るわけがありませんので、まずは自分のストレスの解消法を探しましょう。上手に付き合っていくしかありません。できるなら、ストレスの原因となるものから離れてみることがよいですがなかなか難しいですよね。自分ひとりでは解決できなくても、信頼できる人に相談したりするのもいいと思います。
以下にストレス解消法をいくつかあげてみましたが、それさえする元気もないくらいストレスを感じている方は早めに心療内科など医療機関やカウンセラーに相談してください。
ストレス解消のおすすめ方法
とにかく休息する
体と気持ちは、つながっていますので、体を休めると気持ちも休まりますのでストレスも緩和されるのです。ゆっくりと休むことも必要です。あえて意識的に体を休めるようにしてください。寝るときは、肌触りのいいパジャマや、寝間着に着替えてゆったりとお休みになってください。
ストレスのせいで不眠になっているという方は、かゆみも強くなっているかと思いますので、主治医に相談してみてください。寝る前にカフェインの入っていない温かい飲み物を飲むとか、好きな音楽を聴いたりするとリラックスできますね。私は小さいスピーカーを置いて大好きな音楽リストを作ってその時の気分で気持ちを上げてくれるものを聞いたりしています。アロマが大丈夫な方は、リラックス効果のあるアロマもいいですね
規則正しい生活をする
意外とみなさん規則正しい生活は、見落としがちです。毎日同じ時間に起きて、同じ時間に食事をとる。同じ時間に寝る。
単純なことですが、出来ていない場合が多いですので、ぜひ試してみてください。スマホやパソコンで夜更かししてしまったり、遅くまでテレビ見てしまったりしていませんか?
規則正しい生活を続けると体内リズムが整って、体が元気になっていくのが感じられます。
片付けをする
身の回りを整理整頓すると、気持ちがスッキリとします。まず、いらないものの選択をするなど、神経を整理整頓に集中すること。
周りがきれいになると心までスッキリとするような気がするので、イライラしたりすると私は、部屋の掃除や片付け、衣替えなどを一心不乱に集中してすることにしています。ストレス解消というよりも、気持ちの整理ができるような気がします。片付けが終わると、身の回りもキレイになって、気分も上がりますので、ぜひやってみてください。きれいに部屋が片付いてると掃除もしやすくなってハウスダストもたまりにくいのでアトピー性皮膚炎の生活環境も改善されるので、おすすめです。
ただししっかりと掃除した後はほこりなどで体も汚れやすいので、ハウスダストが皮膚への刺激にならないように、整理整頓が終わったらすぐに入浴してほこりなどの汚れを落としてくださいね。
大声を出してみる、会話してみる
スポーツ観戦やカラオケなど大声を出すとスッキリしませんか?友達とおしゃべりでもいいし、お子様がストレスを感じているようなら、ゆっくりと親子の会話をしてみるのもいいかもしれません。
子供が好きそうなものについて話したりしてもいいし、学校での話を聞いてみたり、忙しくて時間が取れない方でも寝る前でもいいから話をするようにしてみてはいかがでしょうか?話すことで子供のストレスの原因がわかるかもしれませんし、わからなくても子供が親と会話することでスッキリとする何かがあるかもしれません。
忙しい毎日ですが、30分は無理でも10分でもいいから時間を取ってみてはいかがでしょうか?
考えを変えてみる
物事について、すこし気楽に考えるようにしてみませんか?こうしなければいけないなど、真面目に考えるのをすこし休んで「こうでもいいんじゃない?」と自分をもっと楽にしてあげましょう。それができればストレスなんてたまらないよと言われればそうなのですが、一つの案として頭に入れてみてください。