アトピーケアの手引き

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日焼け止めの効果的な使い方

2018/08/26

紫外線はしっかりと防いでお肌を守ることが大切。

アトピー性皮膚炎の方でなくても、紫外線防止策は必要なものです。肌の乾燥、老化皮膚トラブルの原因となりますので、日常的に紫外線を防ぐことでお肌の健康を守ります。

強い紫外線から、お肌を守るためには、何をすればいいのでしょうか?

帽子や日傘、長袖の服、サングラスやUVカット加工の洋服などを使うのは基本ですが、外出の際は日焼け止めを塗りましょう。じゃあ、外に出なければ日焼け止めを使わなくてもいいのかというとそんなことはありません。家の中にも日差しは入ってきますので、軽いSPFのものでもいいですから朝のお手入れに日常的にお使いください。

顔の日焼け止めの塗り方

パール粒(直径7ミリ程度)の日焼け止めを手に取り、顔の鼻の頭、ほほ、額、あごの5か所に塗ります。その5か所に塗った日焼け止めを、指の腹を使って丁寧にやさしく塗り広げてなじませてください。特に日焼けしやすい部分は額、頬骨の部分、鼻などの顔の高い位置の部分ですので、気を付けてください。また、塗り忘れが多いのは髪の生え際の部分、小鼻のわき、まぶた、耳です。

汗をかいたり、時間がたつと日焼け止めが落ちることがありますから、できれば2~3時間おきくらいに塗り直しをしましょうまず、汗など汚れをタオルやティッシュなどで軽く押さえて余分な皮脂や汚れを取り、日焼け止めを重ね塗りしましょう。

お化粧をしている場合は、本当は2~3時間毎にコットンに化粧水を浸したものでアイメイク以外を軽く化粧を落としてから、乳液でお肌を整えてから日焼け止めを塗りなおすのがベストですが、なかなか時間も手間もかかるので自分に合った方法で、こまめに塗りなおしてください。

★ファンデーションを塗るときは、化粧水、乳液などのスキンケアで肌を整えた後に、日焼け止め、化粧下地、ファンデーションの順で塗りましょう。化粧下地を兼ねた日焼け止めもあります。

体の日焼け止めの塗り方

体も顔同様に、やさしく丁寧に塗るのが基本です。日焼け止めの容器から直接肌の上に線を描くように出して、円を描くようになじませます。体は特に肩や、胸の部分が日焼けしやすいです。あと見落としやすいのが、手の甲、足の甲です。足の甲は夏はサンダルなどで露出している場合はうっかり塗り忘れることが多いので、気を付けましょう

お出かけの際は必ず日焼け止めを持っていき、こまめに日焼け止めが汗などで落ちていないかチェックして、塗り直しましょう。

 


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日焼け止めを落とすのも大切です。

外出から戻って帰宅したら、必ず日焼け止めはちゃんと落としましょう。普段使っているクレンジングや、洗浄料で肌に刺激を与えないようにやさしく落とすのがポイントです。汗や水に強いウォータープルーフタイプの日焼け止めは、専用のクレンジング剤が必要なものもありますので購入前に確認しておきましょう。きちんと日焼け止めをきれいに落とすまではスキンケアの一部です。忘れないようにしましょう。

日焼け止めの選びかたについてはこちらをどうぞ


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